潰瘍性大腸炎のみなさんへ回腸嚢炎

内科治療体験記

◆決断

No'17

 白血球除去法療法(G-CAP療法)の効き目は、一時わずかながらトイレの回数が減り、「おっいけるんじゃねーか!」と思ったのもつかの間すぐに元に戻り、2回目のG-CAPを行うが全く効き目が現れず、今の状態でこれ以上続けても効果が現れるかは難しく、他に内科では残された治療は無く手術を勧められた。

 生きる道は大腸を取るしかない、「とにかくこの苦しみから解放されるんなら何でも取ってくれ」そういう思いで手術を決断した。

 手術するには前処置が必要で、あそこの毛はもちろん綺麗に剃るし、他にもへその中も綺麗にしなくちゃならく、そのへそ掃除がツライ!ヘソ掃除が始まると思わず声が、

「oh!aha!」もうくすぐったくてしょうがない、身をよじらせ腰をくねらせ顔は半笑い、

 「おねがいやめて…」言葉使いが何故か女っぽくなる。書いてる今も想像してへそがむずむずしくてくーーーううっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 とにかく弱い。

平成12年11月末、全結腸摘出術をした。

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