潰瘍性大腸炎のみなさんへ回腸嚢炎

内科治療体験記

◆イレウス

No'20

 どうも正月中に小学校時代の同窓会があったらしいがいけるはずないっ。

 ステロイドを多く使っている為なかなか開腹した傷の治りが遅いらしく皮膚の下の組織が盛り上がって来ない。よく皮膚の下に清潔にする為何かを突っ込まれていた。

 そんなこんなで色々あったが1月の中旬にはめでたく退院できた。

 次の2期目のオペはいつになるかまだ決まってはいなかったが3ヵ月後位だろうという話だった。でも気持ちは人工肛門はあまり好きじゃないから早めにオペして欲しかった。

 ・・・何か胃の辺りがキリキリ痛む?結構痛い、また胃拡張?でもそれとは何か違う、あ、でもしばらくしたら治った。何だったんだろう?何日かしたらまた胃の辺りが痛み出してきた。今度は「うおっ、ぐおっ、ぐあっ、」思わず声を上げてしまうほどの痛みだった。一人部屋で椅子にも座って居れず崩れ落ち、またしばらくしたら治るじゃねえかと思っていたが、そんな状態が1時間も続き吐き気まで出てきた。何とかトイレまでたどり着くが何故か吐けないので仕方なく部屋に戻りまた様子を見るが、一向に良くなる気配がない。

  「もう・・・我慢・・・できね・・・」

 救急車を呼ぼうとして119番に電話を掛け、対応者が出て、「すみませんが救急車をお願いします」と言おうとして、「すみませんが」といったところで急に治りやがった!?その後の言葉が「あれ?痛くない、治った?み・た・い?です・ね?・・・」

 言葉が途切れ途切れになってしまう。 「申し訳ありません、良くなったんで救急車はよろしいです」とお詫び申し上げて電話を切った。だが、また何日かすると痛み今度は3時間過ぎても治らず、今度こそ本当に救急車を呼んで病院に運ばれた。痛み止めを打って、様子を見るが治らず検査をして見るとイレウス(腸閉塞)とわかって、また鼻から管を挿入された。

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