◆終了
No'27
いっこうにガスは出なくお腹はパンパンで、嘔吐が続き、もう毎日が苦しくてたまりませんでした。あまりに辛いので先生に癒着剥離のオペをお願いした。ところが次の日少し楽で、それなら取り敢えず小腸に造影剤を流して小腸の動きを見る事になりました。そしたら異常が無く、それからちゃんとお尻から出るようになったじゃありませんか。2日目もちゃんと出てお腹の張りもなくなり、嘔吐もしなくなりました。
あぶなかったです。オペは何とか免れました。一体あの苦しみの原因はなんだったんだ?。
オペ後必ずトラブルが起きるこの体のせいで、すっかりオペが嫌いになりました。それからは順調で普通食を食べても平気で、気になるのは肛門の奥の痛みでこれが結構な激痛でした。大腸があるとお腹を下した時に波が来るように、肛門の奥に似たような波が来るんです。その波が来ると肛門の奥を思いっきり鷲づかみにされたように、ギュウ━━━━っと痛みが走るんです。その痛みは10秒くらい続き、その間は一歩も動けなくなります。端から見てると電池が切れたロボットのおもちゃのように動きがピタッと止まり、そしてまた急に動き出します。そして、そんなような症状があっても体的には全く問題がなく、凄く元気なので退院する事になりました。
それから約10ヶ月位は凄く順調でした。
オペもなんとか終了しもう買いよう性大腸炎では内科に掛かる事は無くなったので内科治療体験記はこれで終了致します。
後記
これまで誤字脱字や変なところに句読点があったりと読みにくいところが沢山あったと思います。
それにもめげずここまで読んで下さった方、有り難うございます。
何らかの形で前向きに参考になれば幸いです。
2005年9月21日